女性活躍推進のウソホント

【女性のキャリア】 ~ゆるキャリより、バリキャリの方が偉いってホント?~ [女性活躍推進のウソホント]

投稿日時:2017/05/01(月) 18:09rss


【女性のキャリア】 ~ゆるキャリより、バリキャリの方が偉いってホント?~

201705011816_1-600x0.jpg


















1 ゆるキャリ、バリキャリー

201705011816_2-600x0.jpg





















バリバリ働くキャリア志向の「バリキャリ」との対比で、「ゆるキャリ」という言葉がよく使われます。ゆ
る~いキャリアという感じで、あまり良くない印象に聞こえますが、果たしてそうでしょうか。

---
「ゆるキャリ」とは、決して仕事第一ではなく、家庭生活を大切にし、自分の趣味や交友も楽しみながらマ
イペースで働くこと。
本来は、そういうゆるやかなキャリアの女性を肯定的にとらえる表現として、エッセイストの葉石かおり氏
が提唱した言葉ですが、
一方で“家事・育児を言い訳にして低パフォーマンスに甘んじる、そこそこの働き方”という批判的な意味合
いで使われることもあります。
*日本の人事部「バリキャリ・ゆるキャリ」より(https://jinjibu.jp/keyword/detl/704/)
---

人生をどう生きるか、どんな風に働くかは、人それぞれですし、それを他人にとやかく言われる筋合いはあ
りません。 ですから、女性がゆるキャリを目指すことも素敵ですし、アリだと思います。 むしろ、これか
らの時代は、ゆるキャリを目指してみてもいいとさえ思います。

以前、小説家の村上龍さんがテレビで、「若い頃に無駄にやる気を浪費していない人は、あるタイミングで
本質に気づきやすい」といったことを話していました。やりたいことが無いのに、無理に「頑張らねば!」
とエンジンをかけた状態を続けるよりも、抜くところは抜いている方が、あるとき「これだ!」と思うこと
に出会い、一瞬にしてギアが入る可能性が上がると。

なるほどと思いました。 また、欧州では、ゆったり仕事をして、昼休みは2時間休憩したり、仕事をはや
く切り上げたりしているのに、一人あたりのGDP は日本よりもはるかに上をいっています。

2 ゆるキャリは実はレベルが高いー

201705011816_3-600x0.jpg





















「ゆる~いキャリアでいい」という人には、プライベートを充実させたい人が比較的多いように思います。
プライベートでやりたいことがあったり、家族との時間を大切にしたいから、仕事で出世したりすることは
のぞまない。

ですが、この人生を突き詰めていくと、「プライベートの時間を確保ししっかり楽しむには、人より短い時
間で稼ぐ必要がある」ということになっていきます。何をするにもお金はいりますし、ゆったりプライベー
トを楽しむには、短時間でガッツリ稼いでないとなかなか難しいものがあります。

つまり「ゆるキャリ」を目指すというのは、無我夢中に働いて稼ぐのではなく、

・成果があがる仕組みづくりに力をいれたり、
・何もしなくてもお金が入る仕組みを作ったり、

最小限の労力で最大限の成果を出せることを考え、実行することだと思います。

これは、バリキャリにひけをとらない、というかむしろレベルの高い、素晴らしい働き方ですよね!
「頑張らなければ!」と思っているうちは、見えないこともあります。肩の力を抜いて、「たまには仕事を
をガンバレない日があってもいいか。」と逆に振り切ってみると、客観的に自分や自分を取り巻く状況を見
ることができ、何に力をいれればいいのかがすっとわかることもあります。

働き方改革が叫ばれている今、少し意識をして、「ゆるキャリ」でいってみるのもありかもしれませんね。