女性活躍推進のウソホント

【女性活躍企業の両立支援について】 育休社員が増えても会社にはメリットしかない! [女性活躍推進のウソホント]

投稿日時:2017/11/06(月) 09:52rss


【女性活躍企業の両立支援について】
育休社員が増えても会社にはメリットしかない!





















皆さんこんにちは。
今回も当社が運営している「働く女性のお悩み解決サイト:Woo!(ウー)」に掲載された
記事の中から、一部抜粋してご紹介します。
今回の記事は、ワークライフバランス推進企業、女性活躍企業として京都では有名な、株式
会社一保堂茶舗さんの取組をみなで見学に行った際の内容です。

1 数字で見る一保堂茶舗





















まず、一保堂さんとはこのような会社です。
・業態 日本茶専門店(全国百貨店に出店。ニューヨークにも出店)
・社員数 210名
・正社員女性比率 65%
・女性管理職比率 課長相当職54% 係長相当職70%
・育児休業件数 27件(過去10年間実績)
・正社員離職率 5.8%(過去5年間実績)
(*上記は、2016年2月26日の座談会実施時のデータです)

女性管理職比率の高さ、離職率の低さを見ると、本当に素晴らしい優良企業ですが、実はつ
い10年前までは、女性は結婚を機に退職する方がほとんどという会社だったそうなので
す。さらに「女性活躍」を掲げて特別に取り組んだことは今まで一切なく、制度も法律で定
められている必要最低限なもののみだと言います。


2 育休社員が増えてもメリットしかないー





















育休復帰社員や時短社員さんが増えると、「会社の生産性が下がる、フルで働く人が減る」と、
会社にとってはデメリットになることが多いと捉える企業は多いです。ただ、一保堂の人事担当
の方は 「デメリットなんて1つもありませんでした。取組みにお金がかかることは一切ないし、
むしろプラスの点、メリットしかありませんでした。」 と断言されていました。

具体的には
1 定着率があがり、退職者が減った。
2 育休復帰第一号の社員が同僚に良い影響をあたえてくれた
3 同僚の急な欠勤にも動じないチームが出来上がった
4 ダイバーシティが浸透しつつある

ということでした。
では、このような状況を創るためには、具体的には何がポイントだったのでしょうか?


3 両立支援のポイントー





















重要なのは、育休取得前にどのように対応するかだと人事担当の方はおっしゃいました。

ポイントの1つ目は、「育休を取得する本人に復帰後の心構えを持ってもらった上で育休に入っ
てもらうこと。」
一保堂では、「両立支援制度の考え方」を記した資料が全社員に配布、共有されています。その
資料をもとに、上司と育休前の本人が面談をする流れになっているのです。

またポイントの2つ目は「直属の上司が本人に対して、ケアをしつつもあくまでフェアに接
すること」
「両立支援制度」の資料には、管理者の方へのメッセージも記載されていますが、そこには
こ う書かれています。

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仕事復帰し、育児や介護と仕事を両立させることは、体力的にも精神的にも並大抵のことで
はない。また、本人は休業前のようにフルで働けないことや、周囲に頼ってしまうことを申
し訳なく思い、落ち込むこともある。上司はその気持を理解してあげよう。だからといっ
て、特別扱いするのではなく、あくまで仕事上はフェアに接することが大切だ。
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うまくいっておられる企業は、働いた時間よりも成果を重視されるところが多いので、ある
意味厳しい会社と言えます。ですが、社員にプライベートの変化があっても柔軟に働き続け
られる風土を作っておられるので、頑張りたい社員にとっては大変良い環境になっているの
ですね。
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