太田隆次の人事講座

職務記述書の最新事情 [人事の教養]

投稿日時:2013/02/14(木) 09:00rss


職務記述書は職務給の裏付けとしてアメリカで作られましたが、
職務内容の複雑化、環境の変化のスピードに対応出来ず下火になりました。

しかし、グローバル化や障害者の採用基準や人材開発や評価の基準などには欠かせないので、
最近では定義と役割と内容と必要な能力条件に絞って簡素化されています。

1.職務の定義は、職務の静的な説明ではなく、何をするのかの動的な役割を書きます。
2.職務の内容は、役割に応じた,
  課業(Task=最小単位)+義務(Duty=すべきこと)+責任(Responsibility=達成責任)の三つ(TDRと略称)です。
3.必要な条件は、知識(Knowledge)技能(Skill)能力(Abilities)の三つ(KSAと略称)です。
4.必要なコンピテンシーは、その職務のレベルごとの成果達成に必要な行動です。