太田隆次の人事講座

元気のいい、ある企業のトップの話 [人事の教養]

投稿日時:2013/05/16(木) 09:00rss


元気のいい、ある企業のトップの話です。

私が経営トップとしていつも社員に気配りしていること:

1.経営はマラソンと同じと、全社員にいつも話しています。
 1)【達成目標】:経営目標と、時間目標をあらかじめ決めていることが同じ
 2)【スピード】:顧客へのサービス提供時間の最適最短化と、走るスピードの最適最速化が同じ
 3)【体力:】経営資源(ヒト、モノ、金、技術、時間)の計画的な強化・効率化と、
   マラソンも自分の平常の体力の強化と計画的なトレーニングが必要なのが同じ
 4)【自己責任:】経営では学識経験者やコンサルタントの意見を尊敬はしても傾倒せず、
   マラソンもコーチのアドバイスは参考にしても自己責任で走らねばならないのが同じ


2.企業の元気は100%現場発にあると思っています。トップとして絶えず気配りしていることは
 1)【挨拶】:職場で出社や退社時に元気のいい挨拶が交わされているか
 2)【雰囲気】:誰でも気軽に話せる雰囲気が感じられるか
 3)【率直さ】:職場や会議で他人とは異なる意見でも自由に言える率直さがあるか
 4)【協力】:多忙な時や困った時はみんなで協力し合える風土があるか
 5)【笑い】:休憩時間などに笑い声が聞こえるか
 6)【評価】:評価は公正(対外的に)、公平(社内的に)、納得(個人個人に)の三点が上司 と部下の間で説明出来ているか
 7)【役割】:企業や職場の目標と自分の役割をみんなが理解し納得しているか
 8)【情報】:必要な情報が職場の全員に伝わっているか
 9)【貢献】:自分の力が企業への貢献として処遇に反映されていると理解されているか
10)【労働時間】:休暇取得や定刻退社を妨げる慣行がないか