太田隆次の人事講座

雷が鳴ると椎茸がよく出来る [目指せ!人事の雑学王]

投稿日時:2015/05/26(火) 18:00rss


雷が鳴ると、原木に菌糸を埋め込んだ椎茸は大きく育つといいます。最近、それは科学的に事実だと分かりました。 雷が鳴ると、原木に埋め込んだ椎茸の菌糸が衝撃で破壊され、すぐさま修復しようとする勢いが止まらずオーバーランして、もとの大きさの1.5倍位にまで修復してしまうそうです。
 
 自然界には、育ちの悪そうな実を摘んで捨てると、その分が回復に回るのか、こういう例は多くあります。たとえば
 
リンゴやサクランボウは自然に任せると、味の悪い小粒のものがたくさん出来過ぎるので、実が成りはじめる頃、絶えず見張っていて育ちの悪そうなのは思い切って間引き(摘果)してやると、収穫時には大きくて形のよいおいしい実が成ります。
 
園芸でもイメージ通りに育てるには、無残と思えるほど早めに大胆に枝を切らねばなりません。
 
 猛獣の世界でも、ライオンの雌には乳がよく出るおっぱいとそうでないのとがあって、元気のいい子供は乳のよく出る乳を独占して益々大きくなり、弱々しい子供は蹴飛ばされ片隅に追いやられて乳の出の悪いおっぱいしかあたらず、ひよわに育ち、やがて死んでしまうそうです。
 
 ある猛禽は必ず卵を2個産み2羽の雛が孵りますが、親が捕ってきた餌をどちらかの強い雛が我先に食べて弱い方は餌にありつけず次第に弱っていきます。親は弱い雛を助けることはせず、強い雛だけにどんどん餌をやり続け、弱い雛を見殺しにします。観察の結果、この猛禽は最初から2個の卵のうち1個を捨て強い1個だけを育てる習性があることが分かりました。
 
 弱肉強食で強いものだけを生き残らせる自然界の無慈悲な摂理です。なんだか企業の人材競争にもありそうな話ですね。