女性活躍推進のウソホント

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【男性の育休取得の実情】 日本で男性の育休取得はなぜ増えないのか?

[女性活躍推進のウソホント] 投稿日時:2017/09/11(月) 08:51

【男性の育休取得の実情】 日本で男性の育休取得はなぜ増えないのか?

当社は、「働く女性のお悩み解決サイト:Woo!(ウー)」という情報サイトを運営してい ます。
そちらに先日、ある組織で男性で初めて育休を取得した方のインタ ビューが掲載されました。

1 育休取得のきっかけ
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インタビューでは、平岩公認会計士事務所の平岩雅司さんにお話を伺いました。前職で男性 初の育休取得者となられ、現在では独立して働いておられます。

現在の男性育休取得率は2%程度なので、50人に1人はいるはずですが、「育休をとった男 性とは出会ったことがない」という方は多いはず。
よく見てみると「1日だけ育休を経験してみた」「1週間だけ育休をとった」という短期取 得も全てカウントされているので、本当の意味で育休を取得した男性は実際の数値より少な いのだと思います。

そんな中平岩さんは、今から13年前、第一子誕生を期に育休を取得されました。期間は2ヶ 月間だったとのことです。

「平成25年10月1日から平成26年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、 平成27年10月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。) の割合は2.65%で、前回調査(同 2.30%)より 0.35ポイント上昇した」

平成 27 年度雇用均等基本調査」の結果概要 – 厚生労働省 

平岩さんに、育休を取得されたきっかけをお聞きしたところ、意外な答えが返ってきました。
『それがですね…「これだ!」という決定的な理由は、自分でもよく分かりません。あえて いうなら「子どもが産まれたことがきっかけで、自然と取得する流れになった」ということ でしょうか。

僕は妻に対して「働いてほしい」とか「家にいてほしい」などと言ったことはありません。 仕事を辞めたければやめればいいし、働きたければ働けばいい。そこは僕がどうこうしろと いう話ではなく、本人が決めることです。

ただ「もし出産後に妻が働くことになり子守をしてくれる人が見つからなければ、僕が仕事 を減らしてもいい」と思っていました。

私たち夫婦は、育児や家事について「これは妻の役目、夫の役目」と決めてしまうのではな く、気づいた方がやればいいという考え方でやってきました。 お互いに「やってよ」と押し付けるのではなく「自主性に任せる」という考え方です。』


2 男性が育休をとると、周囲の風当たりは強くなるのか?

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『上司も周囲も大人ですから、面と向かっては言いませんが「内心はよく思っていない部分 もあるのだろうな」と感じることはありました。また長女が小学校にあがったタイミングで 時短勤務をしましたが、その時も「諸手を挙げて大歓迎!」というわけではありませんでし た。ただ、それは仕方がない部分もあると思いますね。

急な仕事に対応できないことは多々ありました。上司からみれば「使いにくい部下」だった と思います(笑)当然「急な仕事だっていつでも対応できます!残業も可能です!」という 部下のほうが、上司は仕事をふりやすいですよね。』

表立って何かを言う人はいないとはいえ、難しさややりにくさはあるようです。


3 日本で男性の育休が増えないのはなぜ?
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日本で男性の育休取得が増えない原因は何だと思われるか、平岩さんにお聞きしてみまし た。

すると平岩さんは、このようにおっしゃいました。

『僕は、全員が育休を取るべきだとは思っていません。本人が取りたければ取ればいいし、 取らないという選択肢ももちろんあります。ただ、その上で男性の育休取得が増えない原因 をあげるならば、

「人事評価や仕事の機会を失うことへの不安」と「当事者意識の欠如」の2点かなと思います。

「人事評価に悪影響を及ぼしそうだ」という想像が出来てしまうことや、「目立つ仕事や社 内で重要とされる仕事に関われなくなり、結果として職場であまり活躍できなくなること」 への不安です。また、そのあたりがせめて社内ルールとしてはっきり決まっているならまだ しも、そうはなっていないのでさらに不安を抱いてしまいます。

また当事者意識の欠如とは、「育児は自分や男性がやることではない」と考えてしまってい ることです。これは夫婦間での夫や、会社の中の世代間の考え方の違いにも当てはまります。』

確かに「育児は女性がするものだ」という感覚は、男女問わず持っている人が多いと思いま す。私自身もそうですが、「女性側が主体的に育児に関わりすぎる」部分も大いにありますよね。

まだ壁は高い「日本の男性の育休取得」ですが、昨年、フェイスブック創業者のマーク・ ザッカーバーグが、第一子誕生をきっかけに育休を取得したことが話題になりました。

日本でも少しずつ、根付いていくといいですね。

■インタビュー全文はこちら 「働く女性のお悩み解決サイト:Woo!(ウー)」
会社初育休取得男性に編集長が突撃取材~平岩公認会計士事務所 平岩雅司さん~  

Woo!では定期的に、働く女性のインタビューや女性活躍推進に役立つ情報を更新していま す!
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【キャリアアップ】 パラレルキャリアとは何か?

[女性活躍推進のウソホント] 投稿日時:2017/07/26(水) 08:30

女性活躍推進のウソホント

【キャリアアップ】 パラレルキャリアとは何か?

最近、パラレルキャリアという言葉をよく聞くようになりました。
皆さんは「パラレルキャ リア」についてご存知ですか?

1 パラレルキャリアの定義について
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ピーター・ドラッカーの著書によると、歴史上はじめて人間の方が組織よりも長命になった ために、人は組織のみに頼らず、それとは別に第2の人生を始める必要が生じたという。そ の第2の人生のひとつがパラレルキャリアである。

近年のパラレルキャリアの論調は、軸足はあくまで本業の会社におき、社外活動で あっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを指す場 合が多い。この点が、本業と全く関係ない仕事を時間外に行う副業と異なる点 だ。パラレルキャリアを推奨することで、企業は従業員の教育コストと時間を省いて従業員 に新たなスキルを習得させることが可能になる。

*引用元:Wikipedia「パラレルキャリア」 

副業や趣味など、仕事とは関係ないようなことでも色々と取り組んでいることを「パラレル キャリア」というのだと思っていましたが、あくまでも本業の会社に軸足を置きながらス テップアップをはかるというのが、本来の意味のパラレルキャリアだそうです。

2 企業の視点から見たパラレルキャリア
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日本は、皆さんもご存知の通り、少子高齢化によってますます労働人口が減少していきま す。あと数年後には「1人が1社にだけ所属する」という状態では、人材が足りない時代に なると言われています。

そんな中、企業が優秀な人材を確保するには、社員さんを自社のみに縛るのではなく、自由 に様々なキャリアを積むことが出来るように副業OKにしたり、仕事以外の時間でボラン ティアやスキルアップに積極的に参加できる働き方を推進する必要があります。

既に、東京ではパラレルキャリアが浸透しつつあるとお聞きしていますし、企業も柔軟な働 き方ができるように仕組みを変えていっているようですが、関西にも遅かれ早かれその流れ がやってくるでしょう。

3 個人の視点から見たパラレルキャリア

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労働人口が減ると、働く側にとっては売り手市場になりますが、それは全員にとってではな く、あくまでも実力と能力が評価された人に限られます。

最近は、AI(人工知能)の研究が進み、WEBページ作成の仕事、転職マッチング、物流の 現場…などあらゆる分野でロボットが人にとって変わるようになってきました。

つまり、これからの時代に必要とされる人材になるには、機械や人工知能が決してできない ことができる人材でなければいけないということなのですね。

以前お話した方がこんな風におっしゃっていました。決してロボットや機械ができないこ と、人にしか出来ないことは、

・ゼロから1を生み出すこと
・リスクを取って行動、チャレンジすること
・信頼関係を築けるコミュニケーション能力

であると。

今ある仕事を効率よく行うことや、大量の仕事をさばくことも大切ではありますが、それは ロボットには絶対に敵わない部分です。

それよりも、この不確定な時代に一步踏み出せる力や、無いところからアイデアを生み出せ る力、どれだけネットが普及しても、相手に対して思いやりを持って接し、信頼関係を築け るコミュニケーション能力を持っているかのほうが大切。

となった時、パラレルキャリアという選択肢をとり、会社以外のコミュニティに所属した り、会社では経験できないことを体験しスキルアップすることで、自分の強みを磨き続けて 市場価値のある存在になっていくことはとても重要なことなのですね。


 

【女性のキャリア】 ~女性が働き続ける理由は、お金のためだけじゃない~

[女性活躍推進のウソホント] 投稿日時:2017/07/07(金) 18:10

【女性のキャリア】
~女性が働き続ける理由は、お金のためだけじゃない~

1 私が働き続ける理由ー

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女性社員に、長く働き活躍してほしいと思っておられる方は多いと思います。
ただ、「働き続ける理由」は人それぞれ。十人十色です。
今日は、「私がなぜ、仕事を続けているのか。」をご紹介します。

実はこの問いに、私自身ハッキリした答えが出せていませんでした。
講演や研修では「楽しいから」「働いている自分が一番私らしいから」
なんて、最もらしいことを言っていますが、本当は違うような気もしていました。

2004 年に社会人になりましたが、
会社を辞めたいと思ったことは何度もありました。

上司に「会社を辞めて主婦になる」
と本気で話をしに行ったこともありました。
(おまえは専業主婦向いてないからやめときと一蹴されましたが…)

2009 年会社を興しましたが、
苦しいこともたくさんありました。
むしろ、苦しいことのほうが多かったと思います。

「あのまま前の会社で働いていたら、
それなりのお給料をもらえて、悠々自適だったかもしれない…」
と最初の頃は後悔していました。

2 出産を経てー

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2013 年と、2017 年に出産を経験しましたが、
長女が1 歳半の時、川崎病にかかり、
急遽1 週間入院になり、私もつきそうことになりました。

皆さんに助けて頂いて、
なんとか仕事を調整しながら乗り切りましたが、
さすがにその時は
「私が仕事ばっかりしているから、娘がこんなことになった」と自分を責め、
いっそ会社を畳んでしまおうと本気で思いました。

それでも、働き続けました。

次女が産まれた今も、我が子をエルゴで抱っこしながら、
キッチンにパソコンを置いて、
立ったまま仕事していることも多いです。

仕事と育児の両立は、雑誌「VERY」に出てくるように綺麗なものではなく、
泥臭く、自分のことは後回しで、日々必死です。

また意外に思われるかもしれませんが、
私は逆境が好きではありません。

できれば失敗はしたくない。

「他人から何を言われようが我が道を行く」ように見えて、
実はとても打たれ弱いです。
私の座右の銘は「己の信ずる道を行け」ですが、
多分すぐに自信が無くなってしまう性格なので、
自分を奮い立たせるためにこの言葉を意識しているのだと思います。

そうは言っても、
半年に1 度ほど、凹みすぎて、動けなくなることもあります。
それでも今、働いています。

何故なのか?

3 まだ見ぬ世界への好奇心ー

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その時々で思っていたことは、

「今働くことを辞めたら、一生後悔する」ということでした。

社会人になって、営業で成果が出せない時は辛かったですが、
今会社を辞めたら、あとで絶対後悔する。
起業してからも、今辞めてしまえば、将来輝いている女性経営者をみた時に
「何であの時私は会社を辞めたのだろう」と絶対後悔する。
今辞めたら、あとで絶対後悔する。

だから、頑張ろう。

そしてこの気持ちの根本にあるのは、
「まだ見ぬ世界への純粋な好奇心」なのかなと思います。

たとえ小さな成功体験であっても、
達成した先に見えた世界は、
途中で諦めてしまえば決して見えない景色でした。
まだまだ世界は広い。

だからもっともっと知らない世界を、
知りたいし、味わいたいし、感じたい。

大げさに言えば、その世界を見ないうちは、死ねない。

だから、達成したいし、成功したい。

きっとそこに行けば、もっと先が知りたくなって、
結局ずっとずっと働き続けている気がします。

これが、私が働き続ける本当の理由です。

少しまとまりの無い文章になってしまいましたが…
是非社内の女性社員さんにも、「働き続ける理由」を聞いてみてください。
きっと、人それぞれ、返事は違うと思います。



 

【働く女性側の心がけ】 ~甘え上手な女性は仕事ができる?~

[女性活躍推進のウソホント] 投稿日時:2017/05/30(火) 08:50

【働く女性側の心がけ】~甘え上手な女性は仕事ができる~

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1 甘え上手か、甘え下手か

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今日は、働く女性の皆さんにお伝えしたい内容を書いてみようと思います。
私は、人によっては「甘え上手」と言われることもあるのですが、身近な人からは「甘え下手」だと
言われます。
以前は、「甘え下手」でも「甘え上手」でもどちらでも良かったのですが、最近は「甘え上手になり
たい」と心底思うようになりました。
それは、自分が独立して、仲間が出来て、妻になり、母になり、役割が増えて、多くのタスクを
同時にこなす必要が出てきた中で、「自分だけでなんとかしようと思っても、もうどうにもならん」と
痛感するようになったからです。

というわけで今日は、私が「甘え上手」になるために意識するようになった3 つの心がけをご紹介
したいと思います。

2 身近な人には迷惑を小出しにする意識を

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甘え下手な人は総じて、責任感が強い傾向にあるようです。

・周囲に心配をかけてはいけない
・周囲を振り回してはいけない
・みんな忙しいのに自分のことで手間取らせてはいけない

と思う気持ちが強いので、日頃から心配り、気配り、根回しを意識し、うまく物事がまわるように
対処されていると思います。

でも、それは知らず知らずのうちに自分への負担や我慢になっていて、身体と心のバイオリズムが
マイナスになる周期やタイミングで(半年に1 度の周期くらいで)大爆発してしまい、周囲は
「え!?どうしたの!?」とびっくりする。そして「実は…」とその理由を長々語りだし、
「それならそうと言ってくれたら良かったのに。」と周りに言われる。
…といったことってありますよね(笑)

私もこのような大爆発を定期的に起こすタイプだったのですが、ある時言われました。

「周囲に迷惑をかけたくないから、自分でなんとか対処できるよう頑張る、その気持ちは分かる。
でも、迷惑をかけたくないあまり溜め込んでこうして大爆発することの方が、相手にとっては
よっぽど迷惑かもしれないよ。それなら、日頃から小出しにしてもらっているほうがずっといい。」
周囲のことを考えると、大迷惑をかけるなら、日頃からちょっと愚痴ったり、話を聞いてもらったり、
迷惑の小出しをしているほうがずっといい。

また、みなさんが「愚痴ったら迷惑だろうな」「こんなことで時間を取らせたら迷惑だろうな」と
思っていることは、相手にしてみれば「自分を頼ってくれている」という喜びであることが
多いようです。

3 自分でやった方が早いというのはウソ

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人に頼むより、自分がやった方がはやい。
という言葉をよく聞きます。

確かにそうです。

人に頼んで「またやってくれてない」「え!なんでこんなやり方するの!またやり直し!?」という
ことがあると「やっぱり自分がやったほうが早いから自分でやろう」と思ってしまうものです。
でもこれが実は落とし穴。

なぜなら、長い目で見れば、人にお願いしたほうが圧倒的に早く終わるのですから。

極端な例ですが、
1 日に、10 個のタスクをやらなければならないとします。1 つ1 つのタスクのスピードは、自分で
やった方がはやいかもしれませんが、自分が1 日のタスクにかける時間をあわせると相当なものに
なります。

では、3 つは自分、残りのタスクをA さんに2 つ、B さんに2 つ、C さんに3 つふってしまったら
どうでしょう?

自分は3 つのタスクをするだけで済みますし、空いた時間でA さん、B さん、C さんの育成もでき、
他のことにも時間を使えます。

もちろん最初は、ふった人に教えたり方向修正したりする作業が面倒かもしれませんが、その人たち
が自分で出来るようになっていけば、結果的に自分でやらないほうが早くすむようになります。
短期的に見ると、自分でやった方が早くても、長期的に見た時には真逆の結果になることを意識して
みましょう。

4 自分はスーパーマンではないと自覚する

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「甘え下手」な人は、器用な人が多いように思います。
ある程度やると、何でもそれなりに出来てしまう。
何でもそれなりに出来てしまうというより、努力でカバーしてそれなりに出来るようにしてしまう。
だから、何でも自分でやれてしまうわけです。

そう、結構な努力家です。

ですから、無意識のうちに「私はやれば大抵のことはできる、私って結構すごいやん」という風に
思っていることは無いでしょうか?(決して表には出さないし、普段はまだまだだと思っているん
だけど、心の奥底では自分はすごいと思ってる)
自分に自信を持つことや、やればできる!と思うことは素敵ななことですが、でもそれが落とし穴。
自分はスーパーマンじゃないから、出来ないこともあるんだと自覚することもまた大事ですよね。
なぜなら、周りには、自分よりもはるかにそれについてうまくデキる人がいるかもしれないからです。

いや、います、確実に。

人には得手不得手があるので、不得意なことを努力でカバーするよりも、それが得意な人に任せた
方が、圧倒的により早くて良い結果が生まれる。

ですから、今、あれもこれもやってしまっているとしたら、「もしかすると、自分の周りに、
自分よりもそれが上手く出来る人がいるかもしれない」とちょっと想像してみてください。
意外と、色んな人の顔が思い浮かびませんか?

私もまだまだですが、今年中に絶対「甘え上手」になります!(期限を決めるものでもないと思うし、
甘え上手になったとどう判断するかよく分かりませんが…)

働く女性の皆さん!一緒に甘え上手を目指しましょう!





 

【女性のキャリア】 ~ゆるキャリより、バリキャリの方が偉いってホント?~

[女性活躍推進のウソホント] 投稿日時:2017/05/01(月) 18:09

【女性のキャリア】 ~ゆるキャリより、バリキャリの方が偉いってホント?~

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1 ゆるキャリ、バリキャリー

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バリバリ働くキャリア志向の「バリキャリ」との対比で、「ゆるキャリ」という言葉がよく使われます。ゆ
る~いキャリアという感じで、あまり良くない印象に聞こえますが、果たしてそうでしょうか。

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「ゆるキャリ」とは、決して仕事第一ではなく、家庭生活を大切にし、自分の趣味や交友も楽しみながらマ
イペースで働くこと。
本来は、そういうゆるやかなキャリアの女性を肯定的にとらえる表現として、エッセイストの葉石かおり氏
が提唱した言葉ですが、
一方で“家事・育児を言い訳にして低パフォーマンスに甘んじる、そこそこの働き方”という批判的な意味合
いで使われることもあります。
*日本の人事部「バリキャリ・ゆるキャリ」より(https://jinjibu.jp/keyword/detl/704/)
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人生をどう生きるか、どんな風に働くかは、人それぞれですし、それを他人にとやかく言われる筋合いはあ
りません。 ですから、女性がゆるキャリを目指すことも素敵ですし、アリだと思います。 むしろ、これか
らの時代は、ゆるキャリを目指してみてもいいとさえ思います。

以前、小説家の村上龍さんがテレビで、「若い頃に無駄にやる気を浪費していない人は、あるタイミングで
本質に気づきやすい」といったことを話していました。やりたいことが無いのに、無理に「頑張らねば!」
とエンジンをかけた状態を続けるよりも、抜くところは抜いている方が、あるとき「これだ!」と思うこと
に出会い、一瞬にしてギアが入る可能性が上がると。

なるほどと思いました。 また、欧州では、ゆったり仕事をして、昼休みは2時間休憩したり、仕事をはや
く切り上げたりしているのに、一人あたりのGDP は日本よりもはるかに上をいっています。

2 ゆるキャリは実はレベルが高いー

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「ゆる~いキャリアでいい」という人には、プライベートを充実させたい人が比較的多いように思います。
プライベートでやりたいことがあったり、家族との時間を大切にしたいから、仕事で出世したりすることは
のぞまない。

ですが、この人生を突き詰めていくと、「プライベートの時間を確保ししっかり楽しむには、人より短い時
間で稼ぐ必要がある」ということになっていきます。何をするにもお金はいりますし、ゆったりプライベー
トを楽しむには、短時間でガッツリ稼いでないとなかなか難しいものがあります。

つまり「ゆるキャリ」を目指すというのは、無我夢中に働いて稼ぐのではなく、

・成果があがる仕組みづくりに力をいれたり、
・何もしなくてもお金が入る仕組みを作ったり、

最小限の労力で最大限の成果を出せることを考え、実行することだと思います。

これは、バリキャリにひけをとらない、というかむしろレベルの高い、素晴らしい働き方ですよね!
「頑張らなければ!」と思っているうちは、見えないこともあります。肩の力を抜いて、「たまには仕事を
をガンバレない日があってもいいか。」と逆に振り切ってみると、客観的に自分や自分を取り巻く状況を見
ることができ、何に力をいれればいいのかがすっとわかることもあります。

働き方改革が叫ばれている今、少し意識をして、「ゆるキャリ」でいってみるのもありかもしれませんね。

 

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