メンタルヘルス不全者の家族が非協力的な場合、どう対応すればいいか?

メンタルヘルスQ&A

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メンタルヘルス不全者の家族が非協力的な場合、どう対応すればいいか?
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家族の協力は必ずしも必要ではありませんが、本人に病識がない、受診につなげたい、家庭での様子が聞きたいなど、様々な状況で家族の協力が必要になることがあります。既婚者は配偶者を、未婚者は両親等をキーパーソンとしてアプローチするのが基本です。
  家族が非協力的になる理由には、メンタルヘルス不全状態が家族との関係から生じている場合、家族がその状態に気づかなかったり、認めたくない場合などです。そこで、家族にアプローチする場合は、遅刻や欠勤などの勤怠問題、業務遂行能力の低下など、現実的な問題点を伝えて解決のために協力してほしいという形で依頼します。メンタルヘルス不全になった理由には触れず、このまま放置すると本人が会社で不利な立場になり、減収や退職の可能性も否定できないことを説明し、会社としては家族と協力して問題を解決し勤務継続を望んでいるという意思を明確に伝えることが重要です。
 非協力的な家族には、本人に伝えたうえで時間をおいてアプローチを繰り返し、それまでの経過報告を説明し、また記録として残しておくことも必要です。