コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/03/04
国民年金の第3号被保険者切り替え漏れ 救済、廃止も視野に
サラリーマンの妻らが加入する国民年金の第3号被保険者制度を巡り、夫の退職時に年金を切り替えないままの妻などを救済する
厚生労働省の「運用3号」制度について、細川律夫厚労相は2日、「法改正や運用3号の廃止も選択肢の一つとして検討する」
と述べ、廃止も視野に対応する考えを明らかにしました。
法改正で対応する場合、救済時限を定めたうえで、払える人にはさかのぼって払ってもらい、その期間を納付期間と認めること
などを議員立法で行う意見が出ています。一方で、国民年金保険料をさかのぼって納付できる期間を現行の2年から10年に
延長する無年金者対策の「年金確保支援法案」を厚労省はさきの通常国会に提出して継続審議となっており、これを修正する
案もでています。
« 現金給与総額27万2,719円、1月は前年同月比0.2%増―毎月勤労統計 | 労災事故で指切断、INAXなど提訴 »
記事一覧
- 日本年金機構からのお知らせ 「お願い:大型連休前後の届書の提出」などの情報を掲載 [2024/04/19]
- 不妊治療と仕事との両立についてお知らせ マニュアルなどを公表(厚労省) [2024/04/19]
- 令和6年春闘 第4回回答集計 賃上げ率5.20%で5%超えを維持(連合) [2024/04/19]
- 中小企業四団体連名による「最低賃金に関する要望」を公表(日商) [2024/04/19]
- 事業者による従業員向けの消費者教育・研修の教材等を3本公表(消費者庁) [2024/04/18]