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2018/03/22
年金情報の入力ミスで日本年金機構が謝罪
年金からの所得税の源泉徴収に関する情報のデータ入力業務が再委託されていた問題で、日本年金機構(機構)が謝罪し、新たにおよそ31万8,000人分のデータ入力にミスがあることを明らかにしました。
この件について、機構のホームページからも、入力ミスの経緯、委託業者の契約違反の内容及び当該事業者に対する措置などを説明した資料が公表されています。
<年金からの所得税の源泉徴収について>http://www.nenkin.go.jp/oshirase/press/2018/201803/2018032001.files/2018032001.pdf
厚生労働大臣は「年金事業に対する信頼を大きく損なう」として、再発防止に取り組むよう機構に指示したとのこです。
「この件を受けて、政府は、機構と自治体との間で今月から開始予定だったマイナンバーによる情報共有システムの運用を延期することを決めた。」といった報道もあり、今後の動向が気になるところです。
何らかの動きがありましたら、改めてお伝えします。
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