女性を活かし企業を元気に!「長期定着化のコツ」

育休復帰後の女性社員の働き方 [育休復帰]

投稿日時:2013/11/19(火) 09:00rss


育休復帰後の女性社員の働き方ー


育休から復帰した女性社員の仕事内容やポストについて、
どのようにすれば本人にとっても、
組織にとってもよい形になるのでしょうか。

社内にも前例があまりない中で、
育休から復帰した社員にあまり力を発揮してもらえていないと
考える上司の方も多いです。

また実際に現場で働く育休復帰社員からも、
もっとやりがいのある仕事がしたいという声があがることも多々あります。

ただ会社としては、時短勤務であったり、
子供の急な発熱で休むことの多い社員に責任を与え仕事を任せることには
少し抵抗があることも事実です。

では、どのようなやり方をすることが良いのでしょうか?

ポイントは、制度やキャリアステップを先に作るよりも、
個々にあわせて都度色々な働き方に対応し、
その例が増えていった先に社内の制度や就業規則に反映させるやり方です。

制度を作っても、誰も使わないということはよくある話です。


個々によって状況が違いますので、一人ひとりに対応し、
ロールモデルが増えた後に制度として規定するのが良いでしょう。

その際、上司と本人で以下を明確にしましょう。

①評価基準
②勤務時間
③給与
④子供が熱を出した時の対応




他社の事例ー

美容業の事例です。
あるスタイリストの方が育休から復帰されました。

スタイリストというのは、
お客様の髪をカットしたりパーマをあてる等ができる一人前の美容師のことです。

今までスタイリストが復帰した事例がなかった為、

まずは個別に本人と相談し対応することになり、
基準を以下としました。

①評価基準:売上数値
②勤務時間:週3日勤務
③給与:売上目標を下げることに合わせて7割がけ
④子供が熱を出した時の対応:病児保育に預けるか親に預かってもらう


今まで週5日朝9時~夜22時頃までの勤務時間だったところを、
週3日朝10時~18時までとしました。

その結果、どうなったのでしょうか?


最初はうまくいかず、試行錯誤はあったそうですが、
しばらくたって蓋を開けてみると、売上は全く以前と変わらなかったそうです。


週5日勤務の時に必ずしも毎日予約が埋まっていた訳ではなく、
予約の無いあいた時間も多々ありましたが、
週3日勤務になることによってお客様にもご理解を頂いた上で
3日間に集中して予約を埋めるようになりました。


予約が埋まると忙しくなり自分だけでは対応できない為、
アシスタントとのチームワークがとても重要になります。
その結果、その方のアシスタント育成に以前より力が入るようになり、
チームで売上があがる状態を作ることができたのです。

その後の相談の結果、給与は売上にともない元に戻されました。


大切なのは柔軟性ー

多くの企業様とご縁を頂く中で、うまくいっておられるところは全てにおいて柔軟性があります。

制度をまず作り決定するのではなく、会社の風土と個々人にあわせて進めておられます。

当社でも前本専務が復帰する際、
仕事に慣れるために最初は在宅ワークを中心としていました。

その後本格的に復帰した時には、週3日勤務にしました。

現在は、週5日勤務、そのうち2日間を在宅ワークという形にしています。
(在宅ワークを行う場合は、時間ではなく仕事の成果や量ではかることが重要ですが、それに関してはまた後日お伝え致します)

都度、時間と仕事量のバランスを相談して、
やってみてうまくいかなければ変えて、
その中ですりあわせをしながら今の形になりました。

今の方がはるかに仕事量は多いですが、
前本は周囲が驚くほどに仕事を頑張っていますし、
柔軟に変えることができる安心感があるからこそ頑張れると先日も言っていました。


こうあらねば!

ではなく、
明確にすることを決め、実際にやってみて、
それで不具合が出たらまた改善する。

そうやって、柔軟に進んでいくことが大切ですね。


 



 

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