女性を活かし企業を元気に!「長期定着化のコツ」

イクメンは肩身が狭い!? [育休復帰]

投稿日時:2015/02/24(火) 09:00rss


-イクメンは肩身が狭い!?-

先週、友人とランチに行った□ですが、
そ□時に彼女が言っていたことです。

「今、会社の中で一番肩身が狭いのは
時短勤務してる女性社員よりも、イクメンなんだってー!」

えーそうなん!!っていう話をしていました。

確かに、政府や世間が、イクメンになろう!というメッセージを出している

とはいえ、 会社で男性が育休を取るとなると

「え?なんで?奥さんも育休取るんでしょ?」
となるのが普通でしょうし、

保育園のお迎えのために、今日は残業できないと伝えると
「そうなんだ。(プライベート優先ってことは、もう昇進コースには行く気無いのかな)」
と思われてしまうんだと思います。

ただ最近保育園の送り迎えにいくと、パパが多い!と実感します。

日本はバブル崩壊以降、共働き世帯がどんどん増えて、
今や全体の59%が共働き世帯というデータもあるのですが、
そう考えると、送り迎えにパパが多いのも納得です。

働く女性にとっての2人目出産の壁は、夫だという声もよく聞きます。

夫が、一緒に育児をしようという人であれば、2人目も考えられるけれど、
妻が育児や家事を当たり前という人であれば、とてもとても出産なんて考えられない。

確かに、そうですよね。。

女性活躍が進むことは、とても大切なことです。

共働きに、育児に、介護に、あらゆる状況の人達が、
何らかの事情を抱えて仕事をする時代になっていく中で、女性活躍推進を切り口として、
会社の働き方の見なおしや、生産性向上を進めることは必須です。

ただそれは、 女性だけが変わるのではなくて、
男性も含め全員の意識を少しずつ変えていかないといけないと痛感しています。


女性活躍がなかなか進まないのは、
日本には長年、「夫は稼ぐ、妻は夫を支える」という考え方が、根づいているからだと思います。
そして、島国で他の考え方がなかなか入ってこないとなると、
なおさら、1つの考え方が常識として浸透していく。

それをすぐに変えることは難しいですが、時代の流れの中で、
いつの間にかみなの意識も変わっていたという状況は、
必ずやってくると思います。

社内の育休体制について考える時、
少し視線を広げてみてはいががでしょうか。


 



 

女性社員教育って何でこんなに難しいんだろう?


  • 男性社員よりよっぽど気を遣って接しているのに、、、
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