女性活躍推進のウソホント

【女性活躍】大企業は福利厚生が整っているから、 中小企業よりも女性が活躍できるってホント? [女性活躍推進のウソホント]

投稿日時:2015/08/03(月) 08:30rss



大企業の方が女性が活躍できるのか?ー























仕事柄、大企業の女性の皆さんとも、ベンチャー企業や中小企業の皆さんとも、幅広く色々 なお話を
お聞きする機会があります。

世間一般的には、大企業の方が、女性が活躍できると思われている風潮がありますが、お話を聞いていると、
必ずしもそうではない​と感じます。


確かに大企業の方が、福利厚生が整っています。
短時間勤務ができる期間が長かったり、金銭面で手当も多かったりと、安心して働き続けら
る環境はあります。そして最近は、出産を機に退職される方も、以前と比べるとかなり減った
という印象を受けます。 ただ、それで万々歳かというとそうではありません。

・時短勤務になると、周囲より働く時間が短くなり、必然的にパートができる仕事中心に なってしまった。
昇進も見込めず、モチベーションが上がらない。

・上司に働き方の変革を呼びかけても、前例がないのでなかなか実行できない

・夫が転勤が多い仕事についているので、そのうち自分は仕事を辞めないといけない

大企業は、福利厚生が整っていて、安心して働き続けられますが、 一方で、個々に柔軟に対応できる状況
ではないというデメリットもあります。

ですので、「両立はできるが、一時的に仕事のやりがいを諦めざるを得ない」​という部分で、
葛藤されている女性は多いです。もちろん、本人の意欲に応じて、上司も女性に仕事の チャンスを
与えていかれるとは思いますが、忙しい職場だとコミュニケーションが十分にとれず、すり合わせ
できていない部署も多いです。

また1人をOKしてしまうと、皆に示しがつかなくなるので、どうしても会社規定の中でしか決定できない。
よほど社長が大きな転換をしない限り、変えられない部分があるのも事実 です。


中小企業はどうか?ー






















では一方で、中小企業やベンチャー企業はどうでしょうか?
確かに、大企業ほどの福利厚生はないとはいえ、最低限の育休制度はありますし、最近は時短で復帰
されている方もよく見かけるようになりました。(創業期のベンチャー企業はのぞきますが)

また、フルタイムで働きながら、育児と仕事を両立されている方もおられますし、在宅ワー クを
されている方もおられます。

実際、大企業よりも、色々な働き方ができています。

中小企業の良いところは、社長との距離が近いということ

本人にやる気があり、実力が認められていれば、柔軟に個々に対応がきくというところは、
中小企業の大きな強みです。

あるベンチャー企業で、旦那さんが海外に転勤されることになり、自分もついていくことに なった
という女性がおられました。

「自分には今既に子供もいるし、もうこれは自分は会社を辞めるしかないな。 うちには海外支社
なんてないしな。。」

そう覚悟され、社長にお話にいかれたところ、

「今はネットも繋がってるし、何の問題ないよ!海外いっても経営企画室として働き続けたら
いいじゃないか。辞める必要なんて全くないよ!」と社長がおっしゃったのです。

そして実際に海外に行かれてもなお、社員として働き続け、つい最近になって、日本に戻って
来られました。なんとその間の仕事ぶりも評価され、給料は上がり続けているというのもまた驚きでした。

ご本人にお話を聞くと「私は大手企業で働いた経験もありますが、仕事と育児を無理なく両立するには、
大手がいいと思います。でも、仕事にもやりがいを求めるなら、絶対にベン チャー企業の方がいい
​その分、成果を求められるから大変だけど、それがやりがいですよ ね!」とおっしゃっていました。

もちろん、本人さんの仕事へのやる気、実力、責任を果たす覚悟などはありますが、こうして柔軟に
対応でき、個々のプライベートに配慮がきくのは、規模が小さい会社ならではの良さです。

そう考えると、必ずしも大企業の方が女性が活躍できるということではなく、中小企業でも、
「変化に強く柔軟に対応できる」という強みを活かせば、大企業以上に女性が活躍する会社を
作ることも可能なのです。



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