女性活躍推進のウソホント

【女性社員育成】 ロールモデルがいないから女性社員が育たないってホント? [女性活躍推進のウソホント]

投稿日時:2015/10/05(月) 17:04rss


うちは女性社員が目指すロールモデルがいないんでねー






















女性活躍推進のお話を、人事担当の方とさせていただくとき、多くの方がこうおっしゃいま す。

「当社は、女性社員が目指したくなるロールモデルがいないんでね、だから女性が育たない。
ここが課題なんですよ」
​と。

確かに、女性のロールモデルは必要ですし、いて下さった方が、後輩の女性にとっては目標 になり、
希望になります。 私も前職で営業をしていた当時、トップセールスの女性の先輩がいて、その方に憧れ、
目標 にして、頑張った時期がありました。 ただ、女性のロールモデルがいないことが、果たして本当に
女性が育たない原因なのでしょ うか?

“女性”のロールモデルは”女性”とは限らないー 






















女性管理職になられた方や、育児をしながら働いておられる方、素敵に働いておられる女性の皆さんに
お話を聞くと、 「社内に目指す女性の先輩がいた」という方は、実は意外と少ないです。

むしろ、そんな女性はいなかったという返答がほぼなのです。 もちろん、お話をお聞きする女性が、
会社で初の女性役職者だったり、初の女性◯◯という 方であることが多いので、その方に女性ロール
モデルがいる状態の方が珍しいというのはあります。

では、なぜ今の自分がおありなのか聞いてみると、 「上司に恵まれた。とても尊敬しているので
頑張ってこられた」 「社長と仕事をして、この人みたいに仕事ができるようになりたい!と思った」と、
男性の上司の方の存在が必ず出てきます。

具体的には、上司や社長のどんな部分がモチベーションになったのかと聞くと、

「自分のことをすごく理解してくれているので、何でも相談できた」 「仕事に誇りを持っていて、
尊敬できたので、ついていきたいと思った」「役職につくことを迷っていた時、君ならできると
背中を押してくれた」いった返答がありました。

もちろん、その女性の方々自身が、素直で、向上心があって、上司としても育てたくなる方だったと
いうことも大いにあります。(卵が先か鶏が先かの議論のようになりますが…)

ですが、上司が男性で、女性ロールモデルがいない状態であっても、この人みたいになりたい!
この人のもとで頑張りたい!と思う人がいれば、人は頑張れます。

「女性のロールモデルがいないから、女性が育たないのだ」と片付けてしまうのではなく、
本当の原因は何なのか。

上司として、自分ができることはないか。

自身が女性部下の方に与える影響についても、日頃から考えていきたいものです。

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