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目の前の仕事の改善が役職への近道 [女性社員の長期戦力化"13の秘策"]

投稿日時:2014/03/11(火) 09:00rss


  目の前の仕事の改善が役職への近道


女性管理職や役職者を増やす動きは、
今年になってますます加速しています。

アベノミスクで、女性の活躍が成長戦略に入っており、
上場企業では、女性役職者数や育休取得率等の数値を
公表する動きがはじまっています。

でも実際に女性管理職を育てることはなかなか難しい。

ただ、みながみな、役職になりたいわけでも向いているわけでもないので、
その実力がある人をひきあげるという考え方が大切です。

そしてそもそも、役職になりたいと思う女性が少ない事実もあります。

女性には結婚や出産があり、仕事が面白くなってくる20代半ば以降にやってくるため、
「結婚したら、男性と同じように残業や休日の会議に出られない。役職を持って両立なんて、
そんな働き方は無理だ」という気持ちになってしまいます。

では、優秀で役職に引き上げたい女性がいた場合、どんな風に育てていけばよいでしょうか?
いきなり「役職を目指そう!」と言っても、それは無理です。

特に役職者に男性が多い職場だと「役職は自分にとって雲の上のことだ。
私には関係ない」と思ってしまうので、目指そうと言われたところで現実味がありません。
私も前職では同じように思っていま した。

また、自分が役職につける自信もないので、OKとはなかなか言いづらいものです。
では、実際に役職になった女性はどんな経緯でなる方が多いのでしょうか。

役職になりたい!と思って頑張ったということではなく、目の前の仕事をコツコツ頑張り結果を出す。
そして改善したり、より良くすることを実行しているうちに認められ、
気づけば役職についていたというパターンの方が多いです。

この過程の中で、自分が会社に認めてもらっているという実感も出てくるため、
「私もやってみたらできるかも」という自信にもなっていきます。

ですので、自社で役職につかせたい女性がいたら、
いきなりリーダーシップやマネジメントの勉強をしてもらうよりも、
今行っている仕事を少しでも改善したり、より良くすることを提案してみてくだ さい。

今自分が行っている仕事は、上司が変えてくれるのではなく、
自分で少しずつ良くしていけるものなのだという参画意識が
芽生えてくると、組織を見る視点も徐々に高くなっていきます。

キャリアは、一朝一夕ではなく、日々の地道な取り組みや
スキルアップの積み重ねであり、
その経験が自信になっていくものなのですね。

私も、昨日よりも今日、今日より明日が成長していけるよう、
日々の仕事を頑張って行きたいと思います。


 



 

女性社員教育って何でこんなに難しいんだろう?


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