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女性管理職になるのは、損か得か [女性社員の長期戦力化"13の秘策"]

投稿日時:2014/04/08(火) 09:00rss


  女性管理職になるのは、損か得か

自分らしい人生を送りたい

自分らしい働き方をしたい

という言葉を最近は特に目にするようになりました。


女性の生き方は以前と比べて選択肢が増え、
その分自分の人生の選択に悩む女性も多いと感じます。
実際私も、20代半ばからは大変悩みました。

仕事に生きる生き方もあれば、育児と両立をする道もあれば、
一回仕事を辞めて、また仕事に復帰する方法もあれば、専業主婦という選択肢もある。

どの道が自分にとって一番いいのかは、自分が決めて進んでいくしかありません。
何がいい悪いではなく、自分がそこに納得して進んでいることが大切だと思います。

ただその中で、自分らしい働き方を作り出すために必要なことがあります。
それは、自分に実力をつけることです。

社会や周囲から求められる人だからこそ、
働き方を自分が思うように作っていくことができる。

今はフリーランスという選択肢をとる女性も増えてきましたが、
スケジュールや仕事量を自分で調整することができるので、
仕事とプライベートの両立もしやすくなると思います。

ただ、フリーランスは毎月給料が入る保証はありませんし、いつ仕事がなくなるかもわかり ません。

その働き方ができるには、自分が会社を辞めて個人になったとしても、
仕事の依頼がくるぐらいの実力があってこそです。


女性管理職になるのも同じことが言えると思います。


例えば自分が一般社員だったとして、
周囲を巻き込んで、働き方を変えていくことは、やろうと思えばそれは可能なことですが、
直属の上司に決定権があるので、その上司の考え方や裁量によって、
実現が難しいこともあるでしょう。

みなが残業しなくても成果が出せるやり方に変えていきたくても、
在宅でも仕事ができる体制をつくりたくても、
会議の時間はランチの1時間に変更したくても、


自分一人のために会社のルールや変えることへの労力を考えた時に、
一朝一夕にはいかないことは多々あると思います。

ただし、自分が役職という立場にあれば別です。
裁量や決定権の幅も広がっているわけですから、
部署全体にとって良いことであれば、変えていきやすくなります。


私の知っている会社に、
チームのトップが育児しながら働く女性という会社があるのですが、
そこでは、色々な工夫をされて生産性をあげていて、
社内でもモデル部署になっています。

基本残業はなし
仕事の締切は1週間前倒し
会議は午前中の1時間で終える
ITツールを使っていつでもどこでも仕事ができる状態を作る


それを、そのチームのトップである女性自らが率先し、
全体を巻き込んで働き方を変えていかれています。

自分一人が頑張るのではなく、
みなで助けあって肩の力を抜いて頑張っておられる姿も、
とても共感が持てて素敵だなとも感じます。

役職に就くのは貧乏くじだ
という風潮がまだまだ根強いですし、
実際にそういう声を女性の皆さんから聞くことも多いです。


もちろん一時的には残業が増えたり、会議が増えたり、
責任が重くなったり、部下の数が増えたりして、
大変なことも増えるでしょう。

でもそれと同時に、自分に裁量があるからこそ、
自分で変えていける面白さ、楽しさを味わうことができます。

自分に実力をつけて価値をあげ、
人生を、自分で舵を取れるようになっていけば、
より豊かで楽しい人生が送れるようになると思います。

私自身も、自分らしい生き方を作り出し、新しい働き方を試しながら、
少しでも周囲の女性の皆さんのパワーになるように、
頑張って行きたいです。


 



 

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