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女性リーダー育成は「信頼関係づくり」から [女性社員の長期戦力化"13の秘策"]

投稿日時:2014/10/07(火) 09:00rss


  女性リーダー育成は「信頼関係づくり」から


女性部下を育成する立場になったらまず、
意識をしておくべきこと。

それは「女性は◯◯だ」という固定概念を捨てることです。


「女性には数値目標を持つ営業なんて荷が重いだろう」
「女性はすぐ感情的になるから、役職には向いていない」
「女性は褒められたい生き物だから、叱らない方がいいだろう」


実はこういった上司の皆さんが持つ固定概念が、女性の成長の妨げになっています。

女性でも数値目標に燃え、営業を頑張る方もたくさんいます。
論理的な思考が得意で客観視ができる方もたくさんいます。
女性だってダメなところはしっかり叱って欲しいのです。

女性はこうだと一括りで考えていると、
悪気はなくとも普段の言葉の端々にそれが表れます。

その上司の言葉や態度によって女性は

「私たちは上司からそこまで期待されてないんだな」
「どうせ女性にチャンスは与えられないんだな」

と感じ、仕事へのチャレンジ意欲が低下します。

それを見て上司は「うちの女性は自発性が低い」と捉えてしまい、
ますます悪循環になっていくのです。

男性と女性に能力の差はなく、あるのは性別関係ない個々の差です。

いち社会人としてのその人の能力や可能性を正しく見られる上司であるか、
女性も「自分は女性だから」という思い込みを取り払い
自分らしくチャレンジしていけるかどうか、ここがとても大切です。

私が新卒で入社した会社の上司は
「男女関係ない。結果で評価するし、実力がある者にはチャンスを与える」
という姿勢で育ててくれました。

女性だからという甘えは許されませんでしたが、
男女関係なく接してもらったことで逆に信頼でき、
全力で仕事に取り組むことができたからこそ、仕事の面白みを知ることができました。

こうした上司と部下の信頼関係が土台に必要になりますが、
その関係性を創るポイントは2つです。

1.「女性は◯◯だ」という意識を捨てること

2.気軽に話せる関係性を作る為に仕事の相談を行うこと

気軽に話せる関係をつくるためには、日頃の雑談が重要ですが、
普段話さない部下に急に雑談をしかけても「急に何?何か裏があるの?」
と思われて終わりです。


まずは、仕事の相談をする会話を増やしてみてください。
「来週の会議はどんな内容がいいと思う?」
「この企画書、◯◯さんだったらどうする?」
といった具合にです。

この人は、男女問わず部下を見てくれる。

そして話しやすい雰囲気があるから日頃の悩みや
将来のキャリアの相談も気軽にできる。

まずはそういった関係性を作ることが
女性リーダー育成の第一歩です。


 



 

女性社員教育って何でこんなに難しいんだろう?


  • 男性社員よりよっぽど気を遣って接しているのに、、、
  • 制度もそれなりに整えているはずなのに、、、
  • リーダーとして頑張って欲しいと期待しているのに、、、
  • 女性社員にこちらの想いがなかなか伝わらない。。。
  • 女性社員が退職してしまう。。。
  • リーダーや幹部となる女性社員がなかなか育たない。。。

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