コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2013/01/16
非正規社員の副業、正社員の3倍 総務省11年調査
総務省の2011年の社会生活基本調査によると、非正規社員のうち副業をしている人の割合は1.8%で、正社員(0.6%)の3倍となりました。少ない収入を副業で補っています。現在、日本の労働者のうち3人に1人は非正規社員です。賃金を比べると、40~44歳で正社員の平均35万500円に対し、非正規は19万3400円と低くなっています。社内研修や訓練の機会が少ないため技能が身につかず、賃上げにつながらないとされています。
労働者全体では副業をしている人の割合は1.1%で、平均4時間4分を費やしているということです。男女別では、男女ともに1.1%ですが、時間は男性の4時間16分に対し、女性は3時間40分でした。
« 失業貸付金、2011年度末で6割29億円が未返済―厚生労働省 | 就活生の動き早く 2014年春入社、民間調べ »
記事一覧
- 雇用保険の適用拡大などを盛り込んだ雇用保険法等の改正法 官報に公布 [2024/05/17]
- 令和6年春闘 連合が中間まとめ(案)を提示 「ステージ転換に向けた大きな一歩」 [2024/05/17]
- カスハラの総合的な対策強化に向けた提言 事業主に対策を義務付ける法整備も(自民党) [2024/05/17]
- 職場のハラスメントなどに関するリーフレット 14カ国語版を掲載(あかるい職場応援団) [2024/05/17]
- 「女性版骨太の方針2024」骨子(たたき台)を提示(内閣府男女共同参画局) [2024/05/17]