コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/08/28
昨年度の医療費39.3兆円 11年連続で過去最高更新
厚生労働省は8月26日、2013年度の概算の医療費が前年度比8500億円(2.2%)増の39兆3000億円に上り、過去最高額を11年連続で更新したと発表しました。
国民1人当たりの医療費は平均30.8万円(前年度比7000円増)で、後期高齢者にあたる75歳以上では92.7万円、75歳未満は20.7万円でした。後期高齢者の医療費は14.2兆円で、全体の36.1%を占めました。75歳以上の人口は13年で1560万人と10年前の約1.5倍に増えており医療費の増加も止まりません。
1人当たり医療費の地域差(12年度)をみると、前年度に引き続き高知県が62.5万円で最も高く、最も低い千葉県(40.1万円)の1.56倍でした。西日本で高く、東日本で低い「西高東低」の状態が続いています。
« 厚労省 概算要求額過去最大 | ブラック企業 無料相談窓口を開設、夜間・休日も相談可能へ »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]