2017/12/19
高齢者のICT利活用支援策等検討(総務省がSWG設置)
総務省から、平成29年12月14日に開催された「情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT新時代の未来づくり検討委員会 高齢者SWG(第1回)」の資料が公表されました。
この「高齢者SWG」は、IoT・AI・ロボット等が日常生活、職場や公共空間に広く浸透する時代を見据え、高齢者に対するICT利活用支援策等に関して検討を行うために立ち上げられたものです(IoT新時代の未来づくり検討委員会のサブワーキンググループという位置付け)。
初開催となった今回の議事は、「高齢者SWGの検討項目及び今後の進め方等」などでした。
その中で、「我が国の60代は、フィーチャーフォンの普及率が高く、スマートフォン普及率は35%と、50%台後半から90%台の各国と比較して低い。」といった調査結果も、基礎資料として紹介されています。
このような結果から、「団塊の世代はスマホやICTの利用に対応しにくい人が多く、それをどうやって解決していくかが「人づくり」の課題」といった意見があったようです。
今後も検討を重ね、平成30年2月中旬には、中間とりまとめを行う予定です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT新時代の未来づくり検討委員会 高齢者SWG(第1回)>
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/02ryutsu05_04000121.html
« 若者にとって夢と希望にあふれる地方の創生を(総合戦略を改訂) | 外国人雇用状況届出書、外国人雇用状況通知書の外国人の氏名欄を「ローマ字」に統一するための省令など改正案について意見... »
記事一覧
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 「地域経済の好循環を支える中小企業・小規模事業者の「稼ぐ力」の強化に向けて」を公表(日商) [2025/04/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「短時間労働者の適用拡大<被保険者資格取得届の届出漏れはありませんか>」などの情報を掲載 [2025/04/18]
- 1,000円着服で退職金1,200万円を全額不支給 最高裁の判断は適法 [2025/04/18]