コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/07/19
女性の育児休暇取得率、2年連続低下―厚生労働省
15日、厚生労働省発表の2010年度の雇用均等基本調査によれば、女性が育児休業を取得した割合は前年度を1.9ポイント下回って83.7%で、2年連続で低下しました。男性の取得率も前年度を0.34ポイント下回って1.38%となりました。
実際の育休取得期間をたずねると、女性は1年前後の休みを取得するのに対し、男性は数日にとどまりました。女性で最も多かった育休期間は「10カ月~12カ月未満」で32.4%、次いで「12カ月~18カ月未満」が24.7%でした。一方で男性は「5日未満」が最多の35.1%で、続いて「5日~2週間未満」が28.9%でした。
« 子ども手当、実務者協議で所得制限2案提示 | 東北・関東の雇用、4カ月連続マイナス »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]