コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/11/30
石綿被害認定886事業所を公表 厚労省
厚生労働省は2011年11月29日、石綿(アスベスト)を吸い込み中皮腫や肺がんになり、2010年度に労災認定を受けるなどした人が働いていた全国886カ所の事業所名を公表しました。元労働者や周辺住民の健康状態の確認を呼びかけています。厚労省は事業所一覧をホームページ(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001vmkg.html)に掲載しています。
10年度にアスベスト被害で労災認定や石綿健康被害救済法の対象となったのは1035人。今回初めて公表された事業所は690カ所でした。
厚労省は30日と12月1日の午前10時~午後5時に専用の電話相談窓口(03・3595・3402)を設け、問い合わせに応じます。各地の労働基準監督署や保健所でも随時相談を受け付けます。
« 年金減額を容認 民主作業チーム、3~5年かけ ― 部門会議報告案 ― | 厚生年金パートに拡大、激変緩和条件に…民主案 »
記事一覧
- 「令和6年版 過労死等防止対策白書」を閣議決定 [2024/10/11]
- 雇用仲介事業者(職業紹介事業者、募集情報等提供事業者)は新たなルールへの対応が必要です(厚労省) [2024/10/11]
- 厚労省の検討会が中間とりまとめ案 「ストレスチェックの実施義務対象を50人未満のすべての事業場に拡大すべき」などの方向性を示す [2024/10/11]
- 衆議院が解散 総選挙へ [2024/10/10]
- 人材開発支援助成金 32事業主に対し計1億円超えの不適正支給 厚生労働大臣に改善の処置等を要求(会計検査院) [2024/10/10]