コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2022/07/26
令和4年度の地域別最低賃金の改定 目安に関する小委員会で大詰めの審議も結論は持ち越し
厚生労働省から、令和4年7月25日に開催された「令和4年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第4回)」の資料が公表されました。
今回は、「足下の経済状況等に関する補足資料(更新版)」などの資料をもとに、大詰めの審議が行われたようですが、意見がまとまらず、深夜に打ち切ったということです。
労使双方とも、最低賃金を引き上げることについては一致しているようですが、労働者側の委員は、最近の物価上昇などを踏まえて一層の最低賃金アップを主張する一方、使用者側の委員は、原材料費の高騰などを踏まえて最低賃金アップに慎重姿勢という展開で、引き上げ幅の調整が続いているようです。
前年度(令和3年度)の地域別最低賃金は、過去最大の全国平均28円UPで決着しましたが、本年度(令和4年度)はどうなるか?
結論が出るのは、7月27日以降になるということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和4年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第4回)/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27003.html
« 賃上げしやすい雰囲気を醸成するため総合的な対策を進める(経済財政諮問会議) | 令和3年改正育児・介護休業法に関するQ&Aを更新(厚労省) »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]