コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2012/03/30
20万人に基礎年金複数番号 統合後再発、受給額減る恐れ
1人に一つずつ割り振られている基礎年金番号を複数持っている人が推計でおよそ20万人に上ることが29日、分かりました。
日本年金機構が同日、厚生労働省の年金記録回復委員会の会合で報告しました。加入期間が短いとみなされ、年金受給額が減る可能性もあるため、同機構は対象者に手紙を送るなどして、照合作業を進めて、番号の重複を早急に解消する考えです。
同機構の推計によると、番号を複数持つのは、受給者7万人、加入者13万人の計20万人。重複は全体の0・2%に当たります。20歳未満で就職して厚生年金に加入した人が、20歳の時点で厚生年金に加入していると申告しないで国民年金に加入したケースなどで重複が発生する場合があります。
« 改正労働者派遣法 成立 | 後期高齢者医療、44都道府県で保険料上昇 »
記事一覧
- 動画版「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」を公表(厚労省) [2025/01/10]
- 「グッドキャリア企業アワード2024企業向けセミナー」を開催 ライブ配信も(厚労省) [2025/01/10]
- 「人事労務マガジン」厚労省のHPに掲載 「パンフレット『働きながらお母さんになるあなたへ』を作成」などの情報を掲載 [2025/01/10]
- 小規模事業所の令和6年の現金給与額 過去最高も男女差は大きい(令和6年毎月勤労統計調査特別調査) [2025/01/10]
- 「iDeCo+(プラス)オンラインセミナー」を開催(国民年金基金連合会) [2025/01/10]