コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2012/04/17
社会保険料、2025年度に年収の3割超か
厚生労働省の推計によると、厚生年金や医療費などが膨らむため、家計や企業が負担する社会保険料が大きく上昇する見通しです。2025年度の会社員1人当たりの保険料(労使合計)は12年度初めより15%強増え、年収の3割を超えることとなっています。所得増税のように国会の議決が必要ということはなく、給与からの天引き保険料が増額となるだけのため、抵抗を受けにくい形となっています。企業の負担感が高まれば、雇用の抑制につながる恐れもあります。
« 厚生年金基金制度、廃止も検討―民主党・作業部会 | 最大で900万円の賃金不払い、弁当宅配会社送検―木更津 »
記事一覧
- 「被用者保険の適用拡大」「年金制度における「年収の壁」への対応」などについて 議論すべき論点を整理(社保審の年金部会) [2024/11/15]
- 令和7年3月大卒予定者の就職内定状況 令和6年10月現在で72.9% 4年ぶりに前年同期を下回るも依然として高水準 [2024/11/15]
- 厚生労働大臣会見概要 106万円の壁の解消などについて質疑応答(令和6年11月12日) [2024/11/15]
- 求人広告掲載時のトラブルについて注意喚起(厚労省・ハローワークインターネットサービス) [2024/11/15]
- 令和7年度予算編成における社会保障に関する課題を整理(財務省) [2024/11/14]