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2012/04/26
雇用調整助成金 不正受給の告発 1年以上放置 静岡労働局
静岡労働局の男性職員が、2010年5~12月に寄せられた雇用調整助成金の不正受給を告発する情報のうち9件を、「証拠書類が不十分で信頼性が低く、優先度が低い」として1年以上検査せず、事実上放置していたことが25日、わかりました。
同労働局は「優先順位を判断した結果だが、再発防止に努めたい」としている。厚生労働省は「速やかに調査すべきで、あってはならないこと」として、同労働局に再発防止を指示しました。
その後の調査で9件のうち7件は不正受給ではないことが判明。2件は現在も調査中とのことです。
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