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2012/05/31
東電、3年ぶり採用計画
東京電力が、2014年度に3年ぶりに新卒採用を再開する方向で検討しています。採用数は500人を想定しています。事故前には毎年1100人ほど採用していました。
新卒採用の再開は、12年5月29日に東電が経済産業省の「電気料金審査専門委員会」に提出した資料に、申請中の家庭向け電気料金の引き上げの原価を算定する際の人件費に盛り込みました。
5月に策定した総合特別事業計画では、13年度末までに本体で3600人の人員削減を進める予定です。しかし、原発事故の賠償業務に1万人以上を充てており、今後、電気の安定供給や廃炉、賠償を円滑に進めるためには、14年度以降の採用復活が必要としています。
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