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2012/09/18
勤務医の4割が週60時間超勤務
厚生労働省の外郭団体、労働政策研究・研修機構によると、去年12月全国の病院に勤める医師の1週間
当たりの労働時間は平均で53.2時間で、過労死の危険性が高まる目安とされる60時間を超えた医師は、全
体の40%に上ったことが分かりました。
労働政策研究・研修機構の郡司主任調査員は「医師の疲労が医療の安全性に悪影響を与えていることが
明らかになった。医師の数は簡単には増えないので、看護師や理学療法士などの専門職の仕事の範囲を広
げて医師の負担を減らす対策を急ぐべきだ」と話しています。
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