コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/11/26
「バイトで不当な扱い」学生約7割
市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」が2014年7月に実施したアンケートによりますと、学生の約7割が不当な扱いを受けていた、ということです。このアンケートは、全国27の大学、約4700人を対象に実施されていますが、今回の結果は大学時代にアルバイト経験がある大学生2524名が対象となっています。
回答が多かったのは、「会社の都合でシフトを勝手に変えられた」「労働条件を記載した書面を渡されていない」「週20時間以上就労している」などです。
「ブラック企業対策プロジェクト」とは、ブラック企業によって若者が使い潰されることのない社会を実現するために、各分野の専門家が力を合わせて2013年9月に設立された団体です。労働組合、労働NPO、弁護士、生活困窮者支援団体、精神科医、キャリアカウンセラー、人事コンサルタント、社労士、など幅広い層が参加しています。
« アルバイト・パートの平均時給が上昇―調査開始以来最高の961円に | 労働条件に関する情報発信を行うポータルサイト「確かめよう 労働条件」を開設(厚労省) »
記事一覧
- 雇用保険法等に基づく各種助成金 令和7年度分に係る制度の見直しや新設等を行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2025/02/21]
- 40~64歳の介護保険料 令和7年度は月6,202円と推計 令和6年度から微減(社保審の雇用保険部会) [2025/02/21]
- 生産性向上支援訓練活用事例集の最新版(vol.9)を公表(独:高齢・障害・求職者雇用支援機構) [2025/02/21]
- テレワークセミナー(第1回~第8回)の動画と講演資料を公開(テレワーク総合ポータルサイト) [2025/02/21]
- 整備が進められている「事業者向けポータル」 概要について説明資料を公表(事業者のデジタル化等に係る関係省庁等連絡会議) [2025/02/21]