コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2014/11/28
失業率3.5%に2か月ぶり改善、有効求人倍率も4か月ぶり改善
総務省が28日に発表した10月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.1ポイント低下の3.5%で、2か月ぶりに改善しました。就業者数は6390万人と、前年同月に比べ24万人の増加で、22か月連続で増加しており、雇用者数も5629万人と前年同月に比べ33万人増加しました。完全失業者数は233万人と前年同月に比べ30万人の減少で、こちらは53か月連続で減少しています。
また、厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.10倍で、4か月ぶりに改善しました。有効求人倍率は求職者1人当たり何件の求人があったかを示す指標で、都道府県別で最も有効求人倍率が高かったのは東京都の1.59倍、最も低かったのは埼玉県と沖縄県の0.76倍となっています。
詳しくはこちら
「労働力調査(基本集計) 平成26年(2014年)10月分」総務省
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
「一般職業紹介状況(平成26年10月分)について」厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000065919.html
« 企業型年金の運用実態についてのデータ公表 厚生労働省 | 新「くるみんマーク」と「プラチナくるみんマーク」が誕生しました »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]