コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/03/16
トヨタ自動車 ベア4,000円で事実上決着 2002年以降で最高額
トヨタ自動車2015年春闘は、3月15日ベースアップに相当する賃金改善を月額4,000円とすることで事実上決着しました。
労働組合側が要求していた6,000円には届きませんが、昨年実績の2,700円を大きく上回り、比較可能な2002年以降では最高額となります。
一方、ボーナスは、労働組合の要求どおり6.8か月分と5年連続で満額回答となりました。2014年と同じ月数ですが、金額では昨年を約2万円上回る246万円になります。
さらに非正規従業員の日給の引上げ額もこれまでで最も多い300円となりました。月額にして約6,000円引き上げることになります。
同社の労使交渉は春闘の相場作りに大きな影響力を持ちます。他企業の賃金交渉にも波及が見込まれます。
« 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案の概要が発表になりました | 障害年金 支給条件に官民格差が »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]