コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/05/25
京都市の元臨時職員がセクハラで提訴
京都市の臨時職員だった30代の女性が勤務当時、男性上司からセクハラを受けたとして、同市を相手取り慰謝料など計約360万円を求めて5月21日、京都地裁に提訴しました。
訴状によりますと、女性は平成26年6月~27年1月の契約で、区役所の臨時職員として採用されました。26年7月ごろから、男性上司のセクハラが度重なり「女盛りやな。年齢的にも身体的にも」などと言われたほか、体を密着されるなどしたといいます。女性は自律神経失調症を発症して仕事を続けるのが困難となり、9月末に退職しました。
女性は同月、市に被害を相談し27年4月、セクハラ行為を認定しましたが、男性上司への処分は書面での注意のみにとどまったようです。
現在も同じ部署で勤務しています。市は「訴状の内容を確認した上で対応したい」としています。
« マイナンバー法改正案が衆院通過 預金口座にも適用 | 支払先から個人番号の収集ができない場合の対応について »
記事一覧
- 雇用保険法等に基づく各種助成金 令和7年度分に係る制度の見直しや新設等を行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2025/02/21]
- 40~64歳の介護保険料 令和7年度は月6,202円と推計 令和6年度から微減(社保審の雇用保険部会) [2025/02/21]
- 生産性向上支援訓練活用事例集の最新版(vol.9)を公表(独:高齢・障害・求職者雇用支援機構) [2025/02/21]
- テレワークセミナー(第1回~第8回)の動画と講演資料を公開(テレワーク総合ポータルサイト) [2025/02/21]
- 整備が進められている「事業者向けポータル」 概要について説明資料を公表(事業者のデジタル化等に係る関係省庁等連絡会議) [2025/02/21]