コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2015/06/26
有効求人倍率、5月は1.19倍に改善 約23年ぶりの高水準
厚生労働省が26日発表した5月の全国の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント上昇の1.19倍となりました。2ヶ月連続の改善で、1992年3月(1.19倍)に並ぶ23年2ヶ月ぶりの高水準となりました。
有効求人倍率はハローワークで仕事を探す人1人に対する企業からの求人件数を示す指標です。倍率が高いほど求職者は仕事を見つけやすいですが、企業は採用しづらくなります。5月は有効求職者数が前月から1.3%減った半面、有効求人数は0.7%増え、景気回復を受けて求人数が増え続ける一方、採用の増加を背景に求職者数自体が減っているため、求人倍率が改善しました。
« 長時間労働是正など女性活躍に向けて首相へ提言 | 「心の病」で労災認定が過去最多 厚労省調査 »
記事一覧
- 健康保険証の発行終了に伴う各種取扱いについてお知らせ(協会けんぽ) [2024/11/26]
- マイナンバーカードの健康保険証への移行に伴う対応についてお知らせ(日本年金機構) [2024/11/26]
- 在職老齢年金制度の見直しなどの方向性を示す(社保審の年金部会) [2024/11/26]
- 12月は「職場のハラスメント撲滅月間」 令和6年度もシンポジウムを開催(厚労省・あかるい職場応援団) [2024/11/26]
- 雇用保険法に基づく各種助成金 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を受けた見直しを行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2024/11/25]