コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/04/25
仕事中の津波被災に労災認定 県内で初
福島労働局は22日、東日本大震災による死亡者に対して、福島県内で初めて労災認定をしたと発表しました。遺族の生活再建のため、今後も認定作業を早く進めていくといいます。
同局によると、労災が認められたのは福島県いわき市の女性で、同市内の工場で勤務中、津波に巻き込まれて襲われて死亡したそうです。女性の遺族からの申請を受け、いわき労働基準監督署が21日、遺族補償一時金、給付基礎日額の1000日分を支給する決定をしました。
同局管内では21日現在、震災による遺族補償給付の請求が34件あるそうで、被災者への労災保険の周知をはかり、遺族の早期救済に努めるとしています。
« 厚生年金保険・国民年金事業 市町村別状況 が発表になりました。 | 後期高齢支援金、前年度比、健保組合は8%増 »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]