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2011/05/10
新社会人の4月度意識調査
人事総合ソリューション企業のレジェンダ・コーポレーション株式会社は、4月10日~4月15日にかけ調査を行い、2011年4月に新社会人となった入社1年目( 以下、新社会人)と入社2年目の社員合わせて665名から回答を得ました。
調査内容は、目上の人に対して仕事上の本音の話ができるかについてで、63.8%の新社会人が本音を語れない(「ためらう」「できない」)と回答しました。新社会人と入社2年目の社員を比べると、入社2年目では本音を語れない(「ためらう」「できない」)と答えたのは57.2%となっており、1年間で職場のコミュニケーション力が成長している様子が伺えます。
本音を語りやすいタイプについて、動物に例えた自由回答を求めたところ、最も多かったのは「犬」で、目立った理由は「親しみやすく、話を聞いてくれそう」といったものでした。また例えとして「象」や「ライオン」が頼れる人としてあげられ、相談相手に頼もしさを求めていることが伺えます。
また、回答者の88.4%が相手の理解度を意識しながら会話しており、仕事の進め方として個人で進めることよりチームで進めることを好んでいます。新社会人は、自分自身の本音を伝えることはまだ上手くないものの、相手を気遣い周囲とコミュニケーションをとって仕事をする意欲があると見受けられる結果となりました。
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