コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2017/05/30
厚労省 省内の業務改革・働き方改革の加速化策を検討、とりまとめ
厚生労働省は、今月29日にとりまとめられた「厚生労働業務改革・働き方改革加速化チーム中間とりまとめについて」を公表しました。
これは、「働き方改革」が進められるなか、「先ず隗より始めよ」の精神で、「厚生労働省業務改革・働き方改革加速化チーム」(本年1月設置)において、厚生労働省内の業務改革・働き方改革の加速化策を検討し、とりまとめたものです。
その中で、今後の具体的な取組みの一つとして、年1回午後8時に全館強制消灯を実施することも含まれており、そのことが、各種の報道機関でも取り上げられています。その他、テレワークやフレックスタイム(時差勤務)などの利用を後押しする「柔軟な働き方支援員(仮称)」を人事課に配置し、労働時間の短縮を目指すなどの取組みを実施していくとのことです。
生産性向上の概念も取り入れてまとめたということで、先進的な好事例となることが期待されます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<厚生労働業務改革・働き方改革加速化チーム中間とりまとめについて>
http://www.mhlw.go.jp/topics/2017/05/tp0529-1.html
« 逆転で労災認定 運転手の待機時間を労働時間と認める | 政府の「まち・ひと・しごと創生会議」 基本方針案を公表 »
記事一覧
- 危険な業務・作業を行う場所では一人親方等の労働者以外の者に対しても労働者と同等の保護措置を(安衛則等の一部改正について通達) [2024/05/02]
- 労働保険の電子申請に関する特設サイトを案内(厚労省) [2024/05/01]
- 定額減税特設サイト 「令和6年分所得税の定額減税について(給与所得者の方へ)」などを掲載(国税庁) [2024/05/01]
- 「クラウドの設定ミス対策ガイドブック」を公表(総務省) [2024/05/01]
- 地域企業における賃上げ等の動向(財務省が特別調査の結果を公表) [2024/05/01]