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2017/06/15
新たな「自殺総合対策大綱」の素案を作成 パブコメも開始
厚生労働省は、今月14日、新たな「自殺総合対策大綱」の素案を作成し、これについて、パブリックコメントによる意見募集を開始しました。
新たな「自殺総合対策大綱」については、昨年暮れに厚生労働省に検討会が立ち上げられ、検討が重ねられてきました。今年5月には検討会の最終報告書が取りまとめられていました。
新たな大綱(素案)では、現行の大綱にはない、勤務問題による自殺対策の項目を新たに設け、長時間労働の是正、職場におけるメンタルヘルス対策の推進、ハラスメント防止対策などについても具体的な対応などが記載されています。働き方改革とも連動した内容といえますね。
自殺対策の数値目標については、「平成38年までに、自殺死亡率を平成27年と比べて30%以上減少 (平成27年18.5 ⇒ 13.0以下)」とされ、先進諸国の現在の水準まで減少させることを目指すこととされています。
意見募集の締切は、今月の27日(火)となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「自殺総合対策大綱」の見直し素案に対する意見募集>
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495170062&Mode=3
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