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2011/06/15
日興証券、新入社員を被災地へ-がれき撤去に360人
SMBC日興証券は14日、今年4月に入社した新入社員約360人を東日本大震災で被災した宮城県でのボランティア活動に派遣すると発表しました。引率役の社員とともに7月4日~29日まで、約1週間ずつ3回に分かれて、がれき撤去作業などに従事します。
派遣するのは、新入社員約490人のうち本支店に勤務し営業などを担当する社員です。業務の一環で、期間中も会社が給与を支払います。
会社側が用意した仙台市のホテルに宿泊し、宮城県内の「災害ボランティアセンター」が決めた受け入れ先の指示に従って、沿岸部でのがれき撤去や民家にたまったヘドロの清掃などを行います。
同社はこれまでに、義援金拠出や支援物資の発送のほか、6月から日本株に関連する投資信託の販売手数料の半額を寄付しています。同社広報部は「少しでも被災地の役に立つ活動をしていきたい」と言っています。
企業の被災地支援では、三菱商事が4月に、1年間で社員延べ1200人を派遣すると発表しています。
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