コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2017/09/07
働き方改革 産業医の機能の強化などの法整備 議論開始
厚生労働省から、今月6日に開催された「第107回労働政策審議会安全衛生分科会」の資料が公表されました。
メインの議事は、「産業医・産業保健機能の強化等に関する法整備等」です。
同分科会では、働き方改革実行計画を踏まえた今後の産業医・産業保健機能の強化について、本年4月から4回にわたり検討を重ね、本年6月には、次のような内容を、厚生労働大臣に建議していました。
●今後の産業医・産業保健機能の強化に向けた対策として、「事業者における労働者の健康確保対策の強化」、「産業医がより一層効果的な活動を行いやすい環境の整備」などの事項を踏まえて、速やかに法的整備を含めた所要の措置を講じることが適当である。
これを受けて、法整備の議論が開始されました。秋の臨時国会に向けて、急ピッチで準備が進められることになりそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第107回労働政策審議会安全衛生分科会/資料など>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000176574.html
« 人材力強化に向けた研究会を立ち上げ(経産省) | 荷主、配送先などに向けた荷役作業の安全対策ガイドラインを公表 »
記事一覧
- 厚生労働大臣会見概要 基礎年金の底上げを年金制度改革関連法案から削除したことなどについて質疑応答(令和7年4月18日) [2025/04/21]
- 「採用力をあげるテレワーク」(テレワーク総合ポータルサイトのコラム) [2025/04/21]
- 「地域経済の好循環を支える中小企業・小規模事業者の「稼ぐ力」の強化に向けて」を公表(日商) [2025/04/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「短時間労働者の適用拡大<被保険者資格取得届の届出漏れはありませんか>」などの情報を掲載 [2025/04/18]
- 1,000円着服で退職金1,200万円を全額不支給 最高裁の判断は適法 [2025/04/18]