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2017/11/29
協会けんぽ 平成30年度保険料率について議論 被保険者番号の個人単位化なども話題に
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、平成29年11月28日に開催された「第88回全国健康保険協会運営委員会」の資料が公表されました。
今回の議事、メインは、平成30年度の保険料率についてです。
例年3月分(4月納付分)から、協会けんぽの保険料率が改定されますが、次回の改定に向けて、その水準などについて各支部の意見などがまとめられています。今後の動向の注目です。
なお、その他の議題として、厚生労働省が導入を考えている「被保険者番号の個人単位化と資格履歴の一元管理」や、マイナンバーカードを利用した「オンライン資格確認」についても取り上げられています。
被保険者番号の個人単位化は、加入する保険が変わっても、個人単位で資格情報や特定健診等のデータをつなげることを容易にするため、健康保険証の番号(被保険者番号)を個人単位化してはどうかというものです。
マイナポータルとも連動し、特定健診データの個人向け提供サービスを構築することなども検討されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第88回全国健康保険協会運営委員会が開催されました>
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/g7/cat720/h29/dai88kai/291128
※オンライン資格確認等については、資料6-3を参照
« 「36協定未届事業場に対する相談指導業務」 厚労省が新規事業として説明 | 健康保険組合に提出する被保険者の氏名変更届 提出の省略が可能に »
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