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コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2018/10/25

平成30年度補正予算が国会に提出


  平成30年度補正予算(政府案)が、第197回臨時国会に提出されました。
   今回提出された補正予算案では、
・大阪北部地震、平成30年7月豪雨、平成30年台風第21号及び北海道胆振東部地震などの被災地の復旧・復興に7,275億円を計上。
・また、公立小中学校等の施設におけるエアコン設置、ブロック塀改修等の対応に1,081億円を計上。
・さらに、今後の災害対応等を勘案した予備費の追加に1,000億円を計上。
   これらの財源としては、建設公債の発行とともに、平成29年度決算剰余金の一部の活用等で対応するとのことです。

   なお、この結果、平成30年度一般会計予算の総額は、当初予算に対して歳入歳出ともに9,356億円増加して、98兆6,484億円となります。
また、特別会計予算につきましても、所要の補正を行うこととしています。

今年度は、自然災害が立て続けに発生したこともあり、被災地の復旧・復興中心の補正予算となりそうです。復旧・復興を早急に進めてほしいですね。
(このような状況ですから、例年のように、助成金の拡充などの労働政策に追加的に計上される補正予算は、ほぼないようです)。

   詳しくは、こちらをご覧ください。
<平成30年度補正予算政府案国会提出>
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2018/index.html#hosei