コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2018/12/13
閑散期のドライバーが繁忙期のドライバーをサポート_実証実験実施(国交省)
国土交通省から、貸切バスサポートドライバー活用の実証実験を平成30年12月14日から開始することが発表されました(平成30年12月12日公表)。
貸切バス事業では、地域の観光シーズンの違いなどによる需要の季節変動があり、繁忙期にドライバー不足になり、閑散期にドライバーが余剰となる傾向にあります。
そこで、同省は、閑散期のドライバーを繁忙期の事業者を一定期間サポートするドライバーとして活用する実証実験を行い、全国各地へ取組を広げていくための課題や実現可能性を検証することとしたわけです。
具体的な実施内容は、閑散期でドライバーが余剰となる事業者において、ドライバーに対して一定期間の兼業を認め、繁忙期でドライバーが不足している事業者において、兼業を希望しているドライバーを雇用し運転業務をサポートさせるというものです。
確かに、そのような仕組みが全国各地に広がれば、季節的な人手不足や過重労働が緩和される可能性がありますね。
今後、他の業種においても、政府が主導して、このような取組が進めらるかもしれませんね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<貸切バスドライバー不足の解消へ
~貸切バスサポートドライバー活用の実証実験を12月14日開始~>
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000296.html
« 2019年度の税制改正は寡婦(寡夫)控除の調整が難航 | ハラスメント防止対策等の在り方について労政審が建議 「パワハラ防止措置は法律で義務付けることが適当」 »
記事一覧
- 雇用保険法等に基づく各種助成金 令和7年度分に係る制度の見直しや新設等を行うための改正省令案について意見募集(パブコメ) [2025/02/21]
- 40~64歳の介護保険料 令和7年度は月6,202円と推計 令和6年度から微減(社保審の雇用保険部会) [2025/02/21]
- 生産性向上支援訓練活用事例集の最新版(vol.9)を公表(独:高齢・障害・求職者雇用支援機構) [2025/02/21]
- テレワークセミナー(第1回~第8回)の動画と講演資料を公開(テレワーク総合ポータルサイト) [2025/02/21]
- 整備が進められている「事業者向けポータル」 概要について説明資料を公表(事業者のデジタル化等に係る関係省庁等連絡会議) [2025/02/21]