コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/08/26
「公的年金に不安」が半数占める 厚労省の09年の調査
厚生労働省は25日、2009年に実施した個人年金や民間の医療保険などの加入状況に関する調査結果を発表しました。
65歳以上では全体の約77%が公的年金を当てにしているが、20歳代では約38%にとどまります。
老後への不安から、民間の個人年金に加入する人も全体の約16%にのぼったということです。
また、民間の個人年金に加入している理由(複数回答)について「公的年金だけでは生活に不安があるから」とする回答が53.1%を占め、公的年金制度の不信感が高いことが分かりました。
ただ年金の加入状況(複数回答)を聞いたところ、民間の個人年金に加入している人は16.2%で、2003年の同様の調査より7・9ポイント下がっています。
また、最も頼りにする老後の生計を支える手段については公的年金が57.9%と最多で、03年に実施した同様の調査に比べ2.6ポイント増えました。
« 地震保険付帯率48.1%、5月の新契約件数は13.5%増、損保料率機構まとめ | 子ども手当について「理念残る」と厚労相 26日成立へ »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]