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2011/09/12
健保組合、3割が保険料上げ 2010年度の赤字4154億円
健康保険組合(全1458組合)の2010年度決算は、医療費増加の影響で4154億円の赤字になりました。全体の28%に当たる415組合が保険料率を引き上げましたが、過去最大だった2009年度に次ぐ赤字額となったようです。
2011年9月8日の健康保険組合連合会の発表によると、全体の76%の1115組合が赤字となっています。収入の大半を占める保険料収入は、2009年度比2.9%増の6兆1404億円でした。75歳以上を対象に地方自治体が運営する高齢者医療制度への拠出金が2010年7月から増えたことや、2010年度から保険料率の引き上げに踏み切った組合が多かったことが背景とみられています。加入者の平均給与は減りましたが、2009年度にリーマン・ショックで減少した賞与が回復したことも寄与したとみられます。
支出面では、給付費が2010年度に医療費の単価である診療報酬が引き上げられたことや高齢化の進展、医療技術の高度化などで3兆4449億円と3%増えました。前期高齢者納付金等の拠出金や後期高齢者支援金は合計で2兆6419億円と、保険料収入の43%を占めている状態です。特殊要因があって2009年度比では2.8%減少したものの、依然として負担は大きく、健保財政を圧迫しています。
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