コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/11/01
厚生年金、高所得者の保険料増額案―厚労省
2011年10月31日、厚生年金について、高所得者の保険料を引き上げる検討が、社会保障審議会年金部会で始まりました。
厚生労働省は、保険料を算定する月収基準の上限を現在の約2倍に引き上げる案を提示しています。現在は月収60万5千円以上の人は保険料は一律となっていますが、この上限を健康保険と同じ117万5千円に増加する案となっています。この案だと年金額も大幅な増額となるため、給付の増額抑制策も同時に検討されています。
« 11月は「労働時間適正化キャンペーン」月間―厚労省 | 23歳過労死 自殺の男性社員を労災認定 »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]