コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2021/03/02
令和3年1月 有効求人倍率が2か月ぶりに上昇 完全失業率も2か月ぶりに改善
令和3年3月2日、厚生労働省から、令和3年1月分の一般職業紹介状況が公表されました。
これによると、「有効求人倍率(季節調整値)」は1.10倍となり、前月から0.05ポイント上昇しました。
2か月ぶりの上昇となりましたが、企業からの新規求人は前年の同じ月と比べて11.6%減少しており、依然として厳しい状況が続いているようです。
また、同日、総務省から公表された令和3年1月分の「完全失業率(季節調整値)」は2.9%で、前月から0.1ポイント低下しました。
こちらも2か月ぶりに改善されましたが、完全失業者数は197万人で前年の同じ月と比べて38万人増加しています。
また、休業者数も増えているようで、やはり、依然として厳しい状況が続いているようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<般職業紹介状況(令和3年1月分)について>
≫ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00051.html
<労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)1月分>
≫ https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000199.html
« 派遣労働者の待遇改善に向けた対応マニュアルを公表(厚労省) | 独自情報項目として「中途採用比率(直近3事業年度)」を追加(しょくばらぼ) »
記事一覧
- 「企業の配偶者手当の在り方の検討」 リーフレットなどを更新(厚労省) [2024/04/26]
- 令和6年度GWにおける情報セキュリティに関する注意喚起(独・情報処理推進機構) [2024/04/26]
- ハラスメントに関する施策・現状について議論 裁判例の傾向を整理した資料も(厚労省の検討会) [2024/04/26]
- 今後の安全衛生分科会での検討項目などを整理(労政審の安全衛生分科会) [2024/04/26]
- 労働基準関係法制の改正につながるのか? 厚労省の研究会がこれまでの議論を整理 [2024/04/25]