コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2012/03/28
損失隠しの方法が明らかに AIJ
AIJの浅川和彦社長は、27日、衆議院の財務金融委員会で行われた参考人質疑に出席しました。
1000億円を超える損失を出したことについて浅川社長は「受給者、加入者のみなさま全員におわびしたい」と述べて謝罪したうえで、「損失を取り戻せる自信があったが、結果としてこのような形になり責任を痛切に感じている」と述べました。
客をだましていたのではないかという質問には「だます気は全くありません」と否定しました。
一方で浅川社長は「私が水増しの数字を渡した」と述べ、公認会計士に依頼して、年金運用の実績を水増ししたうその運用報告書を作らせていたことを認めました。
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