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人事・労務に関するトピックス情報

コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス 

2012/04/02

平成24年度~平成25年度後期高齢者医療制度の保険料率および平成24年度~平成26年度の介護保険の第1号保険料


(後期高齢者医療制度)
 後期高齢者医療制度における平成24年度及び平成25年度の保険料率について、
 各後期高齢者医療広域連合(以下「広域連合」という。)議会において決定されましたので、その結果を公表します。

・平成24年度及び平成25年度の保険料率について
 各広域連合における保険料率の改定によって、平成24-25年度の被保険者一人当たり平均保険料額は、
 全国平均で月額5,561円となる見込みです(平成22-23年度の5,249円から、2年分で312円(5.9%)増加)。

 【平成24-25年度の全国平均保険料率】
  ・ 被保険者均等割額(年額):43,550円 (平成22-23年度:41,700円)
  ・ 所得割率:8.55% (平成22-23年度:7.88%)
   ※ 各広域連合は、平成23年度末までに生じる剰余金を合計約1,000億円(45広域連合)、
     財政安定化基金(国、都道府県及び広域連合(保険料)が3分の1ずつ拠出)を合計約1,000億円(41広域連合)、
     それぞれ活用することを見込んで、保険料率を決定しました。
   ※ 平成22-23年度の全国平均保険料額は、平成22年度の保険料率改定時に剰余金及び
     財政安定化基金を活用したことによって0.2%の増加(月額5,236円→5,249円)となったため、
     今回の改定では実質4年分の伸びが反映されることになりました。

(介護保険料)
  第5期(平成24年度~平成26年度)の介護保険の第1号保険料について、平成24年3月末時点の全国の市町村の
 動向をとりまとめましたので公表します。
・ 全国平均額(月額・加重平均)は 4,972円(第4期は4,160円)
・ 財政安定化基金取崩しによる保険者への交付予定額は全体で約550億円。これによる保険料(月額)軽減効果は52円。
・ 第5期介護保険事業計画におけるサービス量の見込みについては、在宅サービス、居住系サービス、施設サービスとも拡充