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2012/05/18
2011年度の事業所定期監督、71%で法令違反―東京労働局
東京労働局は労働基準監督官が事業所に立ち入り検査する定期監督の2011年度分の結果を発表しました。労働基準法違反などがあったのは8659件のうち71.0%で、前年度より0.5%減となりました。
違反率が高かったのは、製造業80.2%(前年度比0.4ポイント増)、商業77.4%(前年度比3.2ポイント減)、運輸交通業77.1%(前年度比7.0ポイント減)。違反内容では「届け出がないまま法定労働時間を超えて働かせている」等、労働時間関係の違反が2359件と、全体の27.2%を占めています。「時間外や深夜労働をさせているのに法定割増賃金を支払っていない」等、割増賃金の違反が同20.0%、就業規則の作成や届け出をしない違反が同16.6%に上りました。
・厚生労働省ホームページ(東京労働局):平成23年の定期監督等の実施結果
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0040/8997/201251195236.pdf
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