コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/01/28
消費税4.5%分不足
与謝野馨経済財政相は27日のBSフジ番組で、税と社会保障の一体改革での消費税上げの水準に関して、高齢者向けの医療・介護・年金の3つの経費の不足分の穴埋めには消費税4.5%分が必要だとの見解を示しました。
「税率が5%なのは日本と台湾。韓国は10%。ヨーロッパはだいたい20%前後だ」と指摘すると同時に、経財相は「消費税1%の本当の実力は2.2兆円程度」とであり、現状で3つの経費が9.8兆円足りないことに触れ「だいたい4.5%という規模になるだろう、まだ正確な計算はできていないが、そんなに小さな問題ではない」と説明しています。
« 「派遣再雇用の期待侵害」 大阪地裁、積水ハウスに賠償命令 | 平成23年度の年金額は0.4%の引下げ »
記事一覧
- 定額減税特設サイト 「源泉所得税関係様式の記載例(外国語版)」を掲載 説明会の開催日程も更新(国税庁) [2024/05/10]
- 安衛法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会 女性の健康に関する事項の検討も(厚労省の検討会) [2024/05/10]
- ジョブ型人事指針を今夏に公表へ(新しい資本主義実現会議) [2024/05/10]
- 毎月勤労統計調査 令和6年3月分結果速報 実質賃金2.5%減 24か月連続のマイナス [2024/05/09]
- 令和6年春闘 第5回回答集計 賃上げ率5.17%で5%超えを維持(連合) [2024/05/09]