コンテンツ提供元:株式会社ブレインコンサルティングオフィス
2011/02/14
赤字見通しの日本郵便、非正規社員2千人削減へ
日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が、3月末で契約が切れる非正規社員の一部を対象に、契約を更新しない
「雇い止め」を実施することが12日、明らかになりました。約15万3000人いる非正規社員を2000人程度減らす見通しです。面談で非正規社員から希望退職を募り始めており、早い人で、2月下旬にも契約打ち切りを通告するようです。
2011年3月期に1050億円の営業損失を計上しており、ゆうパック遅配問題への対応でふくらんだ人員を減らし、昨年7月時点と同規模の人員にすることで、数億円規模の経費削減を見込んでいます。
また、12年度は黒字化を目指しており、経費の7割を占める人件費の圧縮、12年度の新卒者採用の中止、配達個数に応じた歩合制の給与体系の採用、トラック便を減らすなど物流の効率化で、営業利益の黒字化を図る方針です。
« インテリジェンスで採用担当者対象の中途採用実態調査結果を発表 | 「職業訓練の実施等による特定求職者の就職の支援に関する法律案」の国会提出が閣議決定 »
記事一覧
- 違反した場合に求人不受理にできる対象条項に育介法の改正規定を追加 政令の改正案を提示(労政審の職業安定分科会労働力需給制度部会) [2024/11/22]
- 「『確定拠出年金法施行規則の一部を改正する省令』の公布について(令和6年 年発1118第4号)」などを公表(厚労省の新着通知) [2024/11/22]
- 「建設産業における女性活躍・定着促進に向けた実行計画」 新計画の骨子案について議論(国交省の検討会) [2024/11/22]
- 高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討(社保審の医療保険部会) [2024/11/21]
- 日本年金機構からのお知らせ 「~協会けんぽ管掌事業所のご担当者さまへ~令和6年12⽉2⽇以降の資格確認書の発⾏」などの情報を掲載 [2024/11/21]